ライゾマティクス_マルティプレックス
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ライゾマティクス_マルティプレックス


実在しているのか、映像なのか。

どうなっているのか。


Perfumeのライブパフォーマンスを見てからは、

Perfumeよりも興味を持ってしまったライゾマティクス。

言い方が悪くて申し訳ないが、そのくらい謎に包まれたデジタルアート。


ライゾマティクス設立から15周年を経て、初めての大規模展覧会。

これはとても楽しみにしていたので、早めに行ってきました。


すべては、PCの中で組み上がるプログラミングでできているようですが、

私にはどんなプログラミングなのか、

何が正しくて、何が間違いなのかさえわからないけれど、

とにかく不可解。


いくつものプロジェクターが交わる映像と、

その前を縦横無尽に移動する白い箱たち。

線路も何もないただの白い床をスイスイとプログラミング通りに動きます。

イメージとしては、東京ディズニーランドのプーさんのハニーハントみたいな。




こちらは、その白い箱たちのソフトウエアの解析イメージだそう。

きっとこれが司令塔なんですが、さっぱりわかりません...汗


こちらは、今から10年前に発表した、ライゾマティクスの真鍋大度さんと石橋素さんの"Particles"が

アップデートされた2021年版。

暗闇になると、様々な光が線を描くのだが、明るいところではただのレール。

なぜかって、このレールの上を通る白い球に向けてレーザーが照射されることで、光の線が見えているから。

つまり、白い球の位置情報とレーザー照射の位置情報がぴったりと合うことによって出来上がる作品。

さすが、プログラミングのプロですよね。


直接会えないコロナ禍でも、オンライン上なら会うことができる。

想像する世界をデジタルなら描くことができる。

世の中は様々なものがデータ化され、

デジタルの世界は無限に広がっているけれど、やはり少し怖いとも感じた。


ただ言えるのは、

男性も女性も楽しめる展覧会だと思います。

GWは臨時休業となってしまいましたが、2021年6月20日(日)まで開催中です。

ぜひ、再開したら訪れてみてください。



この日のバッグは、COMMON HEPATICAのLE FREAKで。


ライゾマティクス_マルティプレックス

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hepatica journalを

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