オススメの小説『天使の耳』
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『天使の耳』

『天使の耳』 著:東野 圭吾 版元:講談社

 

イヤミスって嫌いじゃないです。

でも嫌な感じですよね…

最近ドラマ「リーガルハイ」を再度見ていたのですが、

容疑者が無罪を勝ち取って釈放された際にぼやいた「次はお前を殺してやるからな――」

トリハダが立ちました。

 

それで思い出した作品です。

こちら交通事故をテーマにした短編集のひとつで、

短編集ってあまり好きではないのですが、これだけは長さといい内容といいちょうどよくて未だ忘れられないので紹介します。


交通事故で兄を亡くし、同乗してた盲目の妹の証言にまつわるストーリー。

偏見はもちろん良くないけど、障害のある方の証言は確証に欠けることもある。

盲目ならではの証言は有効なのか、そして兄を救うことができるのか!?

短編なので再読も難なくできてしまうほど、おもしろかったです。

 

イヤミスが苦手な方や、初心者の方、

ちょっと気になるなって方にも試してみて欲しいおすすめの作品です。



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